ドリフェス!のこと
はてなブログ童貞卒業します
武道館公演を目前に控えている私、見てるか?
今は、3/6、16時過ぎくらい。お母さんと今喧嘩中 昨日は3/5
よくアイマスペーが発表がある度に「1時間にこんな発表詰め込んで大丈夫か!?」とかいうツイートを垂れ流すけど、それどころじゃなかった
昨日の朝までは普通に過ごしてた
珍しく朝から排泄がいいと思ったらペーパーが無かったなあ
朝ノロノロと髪をブローしながらツイッターを見たら、「DearDreamの1stライブBlu-Rayがオリコン2位!めざましテレビで紹介された!」という内容のツイートを見た
すごく誇らしくなったし、次は一位取らせてあげないとな!とか、これからこれが普通になっていくといいなあ、って思った
学校に行くと、私がDearDreamを好きなことを知っている友達が「めざましに出てたね!」と言ってくれた。
キモオタ特有の早口で語りたくなるのを抑えて、「うん!すごいでしょ!」って返したと思う(お前何様やねん)
いつもより学校が早く終わって、いつものように家に帰ってツイッターを開いた
真っ先に目に飛び込んできたのは、「ドリフェス!アプリ終了」のお知らせ
なんというか、「そっか」という気持ちになった
アクティブユーザー数が少ないことは分かっていたし、正直時間の問題だと思ってた。
でも、今現在多くある2次元アイドルコンテンツにおいて、「ゲームアプリ」の存在がすごく大きいことは分かっていた だから最初に出てきた感情が「無理」だった
そして理解が追いつかないまま、DCD(データカードダス)終了のお知らせ、今日の夜緊急生配信がある、という情報が出てきた
アプリ終了、DCD終了、緊急生配信。
この3つを並べて、誰が良いニュースだと思う?
この時、「解散」という2文字が頭の中をよぎった。もちろんそんな事は考えたくなかった。けど思ってしまった。
ここで「コンテンツ終了」ではなく、「解散」が出てきたのは、自分の中にDearDream、KUROFUNEの"アイドル"としての存在が強かったから、だと思う
最初はマイナスなことを考えていたけど、みんなの反応を見るとプラスに考える人の方が多かった(と思う)から、ツイッターではネガティブなことを言いつつ、心の中で、良いお知らせだと思っていた自分がいた
そして生配信開始の21時
画面に映るのは、見慣れた衣装を着るDearDream、KUROFUNEの7人
明らかに、空気が違った。
重い、重かった
私は真っ先に将煕くんの表情をチェックしたから(まさきだけに)今でもすごくあの時の表情を覚えてる
あの壮馬くんが一瞬言葉を詰まらせながら、「3次元としての活動に区切りをつける」と言った瞬間、本当に何も考えられなくなった
本当に時が止まった
暗い部屋で一人、めちゃくちゃ泣いた
もうそのあとの話は頭に入ってこなかった。受験生中に落ちたので現場に行ったことはないけど、過去のイベントの動画やAGFの生配信で見た彼らの歌って踊る姿、表情、全て好きだったから。
人間関係や受験で疲れた時、いつも彼らの曲に励まされていた 寝る前に「Special YELL!」を聞いて生きててよかったと思った日もある 朝起きたとき、寝る時、ダブマスの二人のツイートを見て、頑張ろうと思えた
推しの富田健太郎さんがたまにツイートした日は、とても良い日だった
沖縄からではイベント参加が難しいので、大学受験頑張って、東京の大学に行ってイベントたくさん行くぞ!と思っていた
もう思い出せないくらいドリフェス!には生きる気力をもらっていたし、本当に楽しかった
もはや生活の一部になっていて、DearDreamとKUROFUNEは私にとってかけがえのない存在にまでなっていた。
そしてこの生配信内で、4タイトルリリース、バンチャ内での新番組のスタート、ずっと目指していた武道館公演の開催が告げられた
普通の私ならめちゃくちゃ喜んでいたと思う。こんなに発表があるの、すごい
でも、終わってしまうことになった。武道館公演はファイナルステージ、つまり最後
笑顔がないダブマス、涙目な壮馬くん、場を明るくしてくれている同級生コンビとKUROFUNE
いつも通りの雰囲気ではなかったと思う、どこか重かった。
本当に、心に穴が空いたみたいだった
めちゃくちゃ悲しい。今考えてもめちゃくちゃ悲しい。ドリフェス!は本当に良いコンテンツだった。どこが良いかと聞かれるともう書ききれない(長くなるのでめんどくさいだけ) すごく「愛」に溢れているコンテンツだった。
もう、これから先何を応援すればいいか分からないまである。ハマって一年も経っていないのに、ドリフェス!がない人生が考えきれない。口を開けば開くほどマイナスな事しか出てこない
でも、一つだけ考えが変わったことがある
生配信を見る前の私は、「DearDreamとKUROFUNEが好きだったから、散り散りになったら正直応援できるか分からない」と考えていた。5人で、2人で、7人でパフォーマンスしている姿が本当に好きだったから。DearDreamが、KUROFUNEが、本当にこの7人で良かったと何度思ったことか。
あと、ずっと2次元のキモオタだったので、急に俳優さんを応援するといっても、何をすればいいのか分からなかったから。
だけど生配信を終えて、ある程度落ち着いてから、こう思った。「たとえ7人としての活動が終わっても、それぞれの事応援していきたい」って。
なんでここまで気持ちが変わったのかは分からない。けど本当に惜しかったんだと思う。ドリフェス!というコンテンツのおかげで知った、7人の俳優さん。もう応援しないのは、惜しいなって思った。正木郁くんが、「ファンのみんなを手放したくない」って言ってくれるように、私も彼らのこと手放したくなかった。推しの富田健太郎さんのことはもちろん、特に正木郁くんはこれからも応援したいと強く思った。
正木郁くんは、ドリフェス!がきっかけで芸能界入りした子。今まで、1番苦労したんだと思う。正直、彼のデビューだったこのドリフェス!を終わらせてしまうのが、本当に悔しい。もしこれからも俳優業を続けていくのなら、ぜひ応援したい
ここまで書ききって、まだ「悲しい」しか思いつかない。本当に悲しいし、悔しい。感情がグシャグシャってこういうこと?
正直に言うと、心の中で「まだ続くんじゃないか」って考えてしまう自分がいる。というか、今はそうとしか思えない。
今まで普通にいた、DearDreamとKUROFUNEの14人。キャラクターについては、アプリもDCDも終わってしまうので、これからどこで会えばいいかわからない。ルーキークラスのアイドルである日高なな緖くんも好きだったので、彼にも会えないのかと思うと辛い。意味が分からない。今まで普通にいたはずなのに。
しかしビジネスとはこういうこと、なんだなと思った。 どこかのディアドリーマーが言っていた、「プロジェクトは慈善活動ではない」という言葉がずっと胸に刺さっている。これが現実か、という感じ
学生でバイトもあと三年はできない私には、「何もできない」というのが事実。
無くなってほしくない、けど時には受け入れなければならないんだなあって思った。
まだあの発表から一日も経ってない。気持ちの整理はできていない。もちろん終わってほしくないし、お問い合わせをすることで続いてくれるならできる限りの事はする。
けど、とりあえず、とりあえず自分の気持ちとして、こう思った。
私はまだ15歳で、これから知り合いが一人もいない高校にも通わないといけないし、私が大人になる頃なんてどんな不景気になっているか分からない。
多分、これから先辛いことは死ぬほどあると思う。でもその時に、私は「ドリフェス!」から貰ったもののこと、思い出すだろうなぁ、って。
少しの短い間だったけど、誰かを応援するのがこんなにも楽しいってこと、ドリフェス!に教えてもらった。もちろんこれだけじゃない。だから、言い方は変だけど、「ドリフェス!」を人生のバイブルにしたいって思った
今はただただ悲しい。けれど、「ドリフェス!」と出会えたことは、私にとって一生の財産。一生の宝物。14人の事が本当に大好き。大切。ここまで愛に溢れるコンテンツにしてくれたスタッフの皆さん、素敵な楽曲を提供してくれていた方々、そして河西さんの事も。ドリフェス!に関わっていた方々には、感謝してもしきれない。
本当にドリフェス!に出会えてよかった。
きっと、武道館公演が最初で最後になる私に向けてこの気持ちを思い出してほしいと思って書きました。
武道館公演、どんなステージになるかなあ